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事例紹介

Pマーク ( JIS Q15001 ) 事例 株式会社ロジコム、株式会社リップフォード

~グループ2社同時取得は佐賀県初~

株式会社ロジコム、株式会社リップフォード 運送業を中心にコンテナ倉庫業やeコマース事業を展開する㈱ロジコム(佐賀市、鳥屋 正人社長)およびグループ会社で介護用品レンタル・販売を展開する㈱リップフォード(同所、同代表)は2013年5月15日、日本工業規格であるプライバシーマーク(JIS Q15001個人情報保護マネジメントシステム)の認証を取得した。

運送業での取得は㈱ロジコムが佐賀県内初となり、介護用品事業での取得は佐賀県内では2番目、グループ同時取得は当然、佐賀県初となる。

山口 真彦PMS管理責任者を筆頭に、社内から選抜された10名の精鋭部隊でプライバシーマーク研修を開始。約半年間の研修、社員教育、内部監査などを経て取得に至った。

山口PMS管理責任者は「お客様の名刺や携帯電話番号、特にリップフォードでは利用者のカルテという機微な情報を扱います。また、社員の個人情報などもいわば会社の財産です。取得するまでではなく、今後の業務にどう生かしていくかが大切なことであり、社員一人ひとりが『我々は大切な個人情報を日頃から扱っているのだ』という自覚や責任の重さが今回の取得により生まれました。

プライバシーマークの原点であるPDCAサイクル(PLAN、DO、CHECK、ACTION)を忠実に守り、より一層業務の改善に努めていきたい」と話し、鳥屋社長は「プライバシーマークの取得は、業務の改善に生かしていくことが大切。取得したからといって社外へ宣伝するのではなく、社員の日頃の行動に表れてくることが狙いの一つで、ロジコムグループが安心・安全な会社であるということが自然に周知されてくることがベストですね」と話している。

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